浴室リフォーム費用の内訳

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リフォームにかかる費用は大きく分けると直接工事費と共通費が必要になります。
直接工事費はリフォームで使用するフローリング材(床材)、壁紙といった材料や、システムキッチン、システムバス、洗面台などの住設機器を指します。
他にも解体撤去費、取付工事、仮設工事費、廃材処分費などの労務費(工賃)が直接工事費に含まれます。
共通費は管理費であったり諸経費であったり書かれている名目が異なる場合がありますが、例えば足場を組むためにかかる足場代など工事現場で発生する費用が該当します。

浴室リフォームでも直接工事費と共通費が必要となります。
システムバス自体の価格に工事費が加わり、諸々の経費が共通費として発生します。
戸建てとマンションでは浴室リフォームが少し異なり、マンションの方が高めに設定されています。
戸建て住宅の浴室リフォームでは、標準クラスのシステムバスを使用する場合は80~100万円ほどが目安になります。
システムバスの価格によってリフォーム代が上下するため、どのシステムバスを選ぶかでどれくらい予算が必要であるかが変わってきます。
システムバスの機能によっても価格が変わりますし、浴室乾燥機を設置するならプラスの費用がかかります。

浴室リフォームを依頼する前に見積もりを出してもらうわけですが、工事の内訳について細かく説明してもらいましょう。
この費用は何に対してかかっているものなのか、見慣れない言葉があるがこの費用はどういう使徒があるのかなど、ひとつひとつ説明を求めることが大切です。
不明な費用があるまま依頼してしまうと、もしかしたら不必要な費用が含まれていて損をしてしまう場合があります。
良心的なリフォーム会社は費用についてしっかりと説明をしてくれますし、不必要な費用を含みませんので費用の内訳のチェックは良いリフォーム会社を選ぶために必要なことです。
分かりやすく説明してくれるかどうかも依頼するかどうかを決める重要な判断要素になりますので、見積もりをもらったら費用の内訳の説明をしてもらいましょう。

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