浴室リフォームをする時期の目安を教えてください

浴室リフォームが必要となる時期はだいたい10~15年とされています。
10年を過ぎると劣化が進行しやすく不具合も生じやすくなるため、10年を過ぎて不具合が生じている場合はリフォームを検討された方が良いかと思います。
タイル張りの浴室だとタイルにひびが入ったり剥がれが生じ、汚れも目立つようになってきます。
タイルにひびが入ったままの状態で使い続けると水がしみてしまい、湿気が溜まるとシロアリが発生しやすくなります。

タイルは足を滑らせやすく、浴室で転倒する危険性が高まります。
浴室内を移動する時だけでなく、浴槽をまたぐ際にタイルで足を滑らせることがあります。
手すりを設置することでも転倒防止になりますが、滑りにくい床を採用しているシステムバス/ユニットバスに交換された方が転倒しにくいので安心です。
浴室の入り口の段差も転倒の原因となるので、リフォームで段差をなくしておかれることを推奨します。
また冬は浴室内の温度が下がり、寒い場所から熱いお湯に浸かると急激な体温の変化でヒートショックが起こる恐れがあります。
浴室暖房乾燥機があれば浴室を温めることができるので、ヒートショックの予防になります。

給湯器も長く使うと点火不良などの不具合が生じてきますので、不具合が発生したらリフォームを検討される時期に差し掛かっているサインとなります。
給湯器だけを交換しても良いですし、最新のシステムバス/ユニットバスに交換されるとバスタイムがより快適になります。
水はけが良い床を採用しているシステムバスもあり、水が乾きやすいのでカビが発生しにくく掃除がしやすくなります。
保温性の高い浴槽を採用しているシステムバスなら、長時間湯温をキープすることができるので夕方にお湯を入れても夜まで温かさが持続されます。
追い焚きの必要がないのですぐにお風呂に入れますし、追い焚きの回数を減らすことで光熱費・ガス代の節約にもなります。

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